黒人たちの桃源郷として、ハーレムという表現があるのでしょうね。
このグループの自然体の表現は、それほど激しいものではありませんが、肩の力を抜いた感じのにおいは悪くないです。
日常的にコーラスが生まれる日本を願って、30年ほど前から、コーラス文化を応援してきました。いまや、その状況はかなり改善?されてきていると思います。
合唱文化が街にではじめて、大学のキャンパスでも、正統的な「合唱」という合唱団よりも、アカペラを気楽に楽しむグループシンギングのほうが少し力を持ち始めているようです。
悪いことじゃないです。
スナップみっつほどで始まるハーモニーは、楽しいし、広がりをもった文化事業です。
自然体であることが、一番広がりをもつ文化事業なのだと思います。
そんな自然体の「Oh Happy Day!」を聴いてみてください。
ハーレムという言葉に魅かれた「Oh Happy Day!」