イタリアのロックミュージシャン。
ZUCCHERO。
ズッケーロという名前を知らないというのは、音楽業界にいて、ちょっと恥ずかしいのかなあ。
世界の数多くのビッグ・アーティストと共演を重ねてきたズッケーロ。
でも何でこのサイトでとお思いでしょうが、僕としてはベルディのナブッコを検索していたら、こんなビデオを発見したんです。
なんと、パバロッティとの競演。
世界のコーラス特集をするサイトですが、これはちょっと紹介しておこうと思い立ちました。
オペラコーラスをこんな形で歌うなんて、ちょっと日本では考えられないのです。いいとか悪いとかじゃなく、文化の違いを痛感してしまいました。
イタリアの音楽界の懐の深さといってもいい、同じような気持ちを一度味わったことがあります。「シークレット」と題されたCDであるロック歌手が原調で数々のオペラアリアを歌っているのを聴いて、眩暈を感じた思いがあります。
それはまた別の機会、別のサイトで。マイケル・ボルトンという歌手です。
とりあえずは、今回はZUCCHERO ズッケーロでナブッコの「さあ行けよ、わが思い、金色の翼にのって」を聴いてみて。
いい声はやっぱりいい!